THAT WINTER DAYのブログ

マドモアゼルいくこ様のレシピに挑戦します。

『アーモンドサラダ』

こんにちは。マドモアゼルいくこさんのレシピを作っての感想など書いていきます。

 

今回作ったのは『秘密のクッキング』p.58より『アーモンドサラダ』です。

 

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サラダの上に炒めたスライスアーモンド(と油)をかけていただくサラダです。

 

「スライスアーモンドを炒めてサラダにかけるって、そういえばやったことないな!」と気づき挑戦してみました。(炒めないのでしたら、一応やったことあり)

 

 

実際作って食べてみると、まあ香ばしい!フライパンの上のスライスアーモンドが思いの外すぐこんがりしてしまってダークな色合いになってしまいましたが、おいしい!食感のパリパリした感じも楽しい。

 

いくこ様が「絶対作ってほしいサラダです。」と書くのも納得です。

 

あとはレシピに従ってレタスを千切りにしたんですが、千切りレタスって口当たりが良いですね!普段レタスサラダは一口大サイズに手でちぎることがほとんどだったので、新鮮な気持ちになりました。

 

シンプルで爽やか、それでいてコクのあるサラダでした。

 

おしまい。

『キャロットサンド』

こんにちは。マドモアゼルいくこさんのレシピを作っての感想など書いていきます。

 

今回作ったのは『秘密のクッキング』p.72より『キャロットサンド』です。

 

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こちらも見開きオール手書き・手描きレシピ。野原みたいな場所で踊りながらサンドイッチを食べるうさぎさんのイラスト、縁取りのニンジン・フォーク・スプーンのイラスト、ニンジンジュースのイラスト…。全てが可愛いです。

 

そしてレシピも材料の少ないシンプルなもので、お手軽。

 

 

出来上がったものは見た目が鮮やか&ちゃんとおいしい。すりおろしたニンジンを使っているから食感はふんわり。味もやさしい。ニンジンとマヨネーズってなんて相性が良いのでしょう。

 

そしていくこ様レシピでグリンピースを使うたびに、なんだかレトロみを感じてにこにこしてしまいます。

 

幸せな気持ちになれる一品でした。

 

おしまい。

『ポテトのクリーミィーグラタン』

こんにちは。マドモアゼルいくこさんのレシピを作っての感想など書いていきます。

 

今回作ったのは『秘密のダイエットケーキ』p.192より『ポテトのクリーミィーグラタン』です。

 

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「さあ  ポテトレストランへ いらっしゃい、いらっしゃい」のフレーズがかわいい。いくこ様レシピの中にはオール手書き・手描きのものがたまに混ざっているのですが、このレシピもその一つで、ページを眺めているだけで楽しくなります。

 

お料理自体は、名前の通りですが、ジャガイモがメインのグラタンです。

 

 

 

 

 

他の具材は長ネギとしめじと親しみの溢れるものばかり。ジャガイモを薄くスライスしたものを使うのが特徴かもです。

 

にんにく一片を器になすりつけるとありましたが、一片全部を?どうだろ?かなり余っちゃいまして、それをどうして良いか分からなかったので、刻んで他の具材と一緒に炒めました。

 

牛乳と生クリームのソースがクリーミィー!長ネギもしめじも主張が強すぎず、でも全体的な美味しさを底上げしてくれるような存在でした。

 

そして塩味がしっかり効いているし、にんにくのパンチもあって、具材にお肉類が入っていなくても十分元気をもらえる一品です。

 

寒い日に食べるのにぴったりな、体が温まる素敵レシピでした。

 

まだまだ試してみたいレシピがあるので、作ったら報告します〜。

 

おしまい。

『ほほーう!れんそう焼き』

こんにちは。マドモアゼルいくこさんのレシピを作っての感想など書いていきます。

 

今回作ったのは『秘密のダイエットケーキ』p.222より『ほほーう!れんそう焼き』です。

 

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ほほーう!と思わずうなりたくなるような野菜料理で、このお名前だそうです。やっぱりいくこ様のネーミングセンス、大好きです。

 

どんなお料理かといいますと、基本的にはほうれん草の炒め物って感じです。ほうれん草の他には椎茸のスライスも入っているんですが、良い意味でそのしいたけの影が薄く、「ほうれん草を味わう」お料理だと思います。

 

ほうれん草は炒める前に一旦ゆがきます。カーッ!丁寧!!

 

たっぷりのバターで炒めたしいたけとほうれん草は粉チーズと塩胡椒で味付け。書いてある分量のバターと粉チーズでけっこう味がしっかり付いていたので、塩は最低限(ひとつまみくらい)でいきました。

 

器に持ってさらに粉チーズをオンしたものをオーブンでブン。

 

アチアチの状態でいただきます。

 

名副菜



 

おいしい!

 

炒める前に一度ゆがいたからか、普段の自炊で食べるほうれん草よりえぐみが少なく感じました。バターとチーズに包まれているからか、甘みすら感じる…。

 

炒めた後にオーブンで更に焼く必要あるかしらと最初は思っていましたが、おかげで器がずっと暖かく、より美味しく感じたのかもしれません。(普段はフライパンの中のできたての料理を、冷たいお皿に盛ってすぐスンと冷めさせちゃって切ない感じになる自炊をたくさんやっております。)

 

これまでほうれん草を特別おいしいとは思ってなかったんですが、この料理を食べた後は「もっとほうれん草を食べたい」と思う人間になりました。

 

 

個人的には「ほほーう!」を通り越して「うおー!」と喜びの雄叫びを上げたくなりました。

 

おしまい。

『ヨーグルトパンケーキ』

こんにちは。マドモアゼルいくこさんのレシピを作っての感想など書いていきます。

 

今回作ったのは『秘密のケーキづくり』p.57より『ヨーグルトパンケーキ』です。

 

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レシピページの巻き毛で色黒な坊や?がパンケーキにかぶりついているイラストが好きなんですよね…。

 

最近作っていたハードル高めのいくこ様レシピと比べるとすごく作りやすかったです。基本材料を全て混ぜてフライパンで焼くだけでした。レシピにも「さあ、無造作に焼いてください」とあるので、なんだか気楽に作れたのかもしれません。

 

ただ、久しぶりにホットケーキを焼くのとヨーグルト入りは初めてなので、焼け具合に自信が持てない…!なんかずっと生焼けにも見えました。

 

せっかくなので、他にもウインナーや果物なども駆り出して、テーブルを「ひとり用 朝食会場」をイメージして用意しました。

 

 

そして肝心のパンケーキの感想は、食感がムチムチ!もちもちよりムチムチ。薄べったいけど食べ応えがあって満足感がありました。

 

生地に砂糖が入っていないのもお気に入りです。ヨーグルトの優しい酸味が感じられます。(材料の箇所に「バナナのすりつぶしを入れてもおいしい!」とあったので入れまして、そのバナナ感もしっかり感じられました。)

 

市販のホットケーキミックスで作るホットケーキとかなり違うパンケーキなんですが、これはこれで個人的にはかなり好きです。

 

そしていくこ様おすすめの食べ方「生クリーム+ジャム」で食べたんですが、確かにおいしい。砂糖入りのホットケーキでは(個人的には)しつこく感じるジャムの存在もこのパンケーキにはすごく合う〜。甘み、サイコ〜。生クリームでコクもアップです。

 

(写真ではパンケーキ2枚ですが、実際は4枚焼けました。)

 

 

良い朝の時間を過ごせました。

 

おしまい。

『善悪ケーキ』

こんにちは。マドモアゼルいくこさんのレシピを作っての感想など書いていきます。

 

今回作ったのは『秘密のケーキづくり』p.144より『善悪ケーキ』です。

 

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いくこ様のお言葉を引用しますと「洋酒をたっぷりかけたスポンジをチョコレートでくるんだおとなのケーキ」です。

 

このケーキに「善悪ケーキ」と名付けるいくこ様のすごく好きです。「外は悪の誘惑チョコレート、中は善の白いスポンジケーキ」ですって…!

 

視線のおかしなアヒル?のイラストがまた心をザワザワさせるんですよね。

 

そんな善悪ケーキなんですが、作るのは苦戦しました。

 

 

(この無骨なビジュアル、「ザ・不器用な人(私)が作った手作りケーキ」って感じがします…!)

 

 

焼いても生地が膨らみませんでした。実は10年前くらいにも1回挑戦してみて、同じような失敗をしたんですよね。

 

全然生地が膨らまず固いプリンみたいな様子…。もちろんシロップも吸ってくれません。

 

失敗の原因を自分なりに考える…。

 

推測→薄力粉に対して卵の比率が高い生地なんですが、こういう場合って最初のかき混ぜが大事なのかも。

 

レシピには「ボウルに卵と砂糖を入れて湯煎にかけて泡だて→砂糖が溶けてもったりしたら湯煎からはずして→さらにかき立てる」とあり、この最後の「かき立てる」が解釈違いだったのかもしれない、と。

 

「かき立て」が甘かったのかもしれません。加減がピンと来ず生地が柔らかくなって程度で次の工程に進んでいました。

 

そこで作り直し!今回は泡立て器ではなくハンドミキサーを持ち出し、生地の色が黄色からクリーム色に変わるまで、カサが最初の2.5倍くらいになるくらいまでウイーンとやりました。

 

これが「かき立てる」…!?正解は分かりませんが、とりあえずこれまでよりボリュームのある生地になりました。

 

成功しているかは分かりませんが、多少はマシになったと思います…。

 

残りの工程もすごすご続けていきます。ケーキって、1回作るだけで結構エネルギーを使うんですが、2回作ると最後のほうはもうヘトヘトでした。でも一応少し改善はされたと思われるので達成感はありました。

 

完成したらすぐ食べてみたくなりましたが、いくこ様としては数日寝かしてから食べてほしいとのことなので、待ちました!

 

そして数日後、満を持していただきます。夜にぴったりのケーキとのことなので、そこも従いました。カフェインレスコーヒーをお供に。

 

これが、「悪」と「善」だー!

チョコレートのコーティングをパキョリと割り、フォークをスポンジに突き刺します。その時手に伝わってきたショワワとした感覚が印象的です。

 

味は、おいしいと思います!洋酒風味のスポンジ、パリパリのチョコ、その二つに挟まれたアプリコットジャムの酸味のハーモニーです。

 

ただやっぱり私の製菓スキルが低いため、薄力粉のダマが残っていたり、やっぱりまだ膨らみが足りてなさそうだったり、課題は多いです。

 

しかし!失敗作含め全て食べたら、また次の甘味に挑戦しようと思います!

 

おしまい。

『したづつみホイ』

こんにちは。マドモアゼルいくこさんのレシピを作っての感想など書いていきます。

 

今回作ったのは『したづつみホイ』です。

 

 

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また素敵な料理名です。食べてくれた人が美味しくて舌鼓を打ってくれたから『したづつみホイ』。「ホイ」は何!?掛け声…?フランス語の何か…?

 

 

こちら、そもそもどんな料理かといいますと、ロールキャベツにホワイトソースをかけてオーブンでブンしたものです。

 

このレシピも普段雑な自炊しかしていない身としては、なかなかハードルの高い一品でしたが、すごく美味しかったです!

 

 

 

・・・

 

 

 

 

まずロールキャベツ作りから。キャベツを破かないように1枚1枚はがして(難しい…)、鍋でゆでる。硬い部分は削ぐ。

 

次にタネ作り。挽肉、玉ねぎのみじん切りや、食パンをちぎったもの、各種調味料は普段作るハンバーグの材料と変わらないなあと思っていたんですが、このレシピでは生卵ではなく刻んだゆで卵を混ぜ合わせるのが斬新でした。それらを混ぜ合わせます。

 

で、このタネをさっきのキャベツで包んで、包んだものを隙間ができないように鍋に敷き並べていく。更に水とスープの素も入れて、1時間くらい煮ます。

 

次にホワイトソースを作りました。小麦粉とバターを炒めて、それに少しずつミルクを足してのばしていく作業が好きです。

 

で、よく煮たロールキャベツを耐熱皿に移し、その上にこのホワイトソースをかける!これをオーブンでさらに加熱して完成…!

 

 

 

コンソメスープで煮て柔らかーくなったキャベツ。に、包まれた柔らかーいハンバーグ部分。全体に絡んでいるクリーミーなホワイトソース。

 

 

実は今回お肉屋さんのお高め挽肉を使っていまして(いつもはスーパーのお安めの)、それもあってかすごくおいしく感じました。

 

最後のオーブン加熱は個人的には省いても大丈夫かもしれない。(ロールキャベツとホワイトソースがあったかければ)

 

また食べたいです!でも自分で作るのは大変なので、誰かに作ってほしい!

 

おしまい。